この記事では、“neighborhood”と“neighbor”の違いを分かりやすく説明していきます。
「neighborhood」とは?
“neighborhood”の主な意味は3つあります。
1つめは、近所、近所の人です。
近所には、ある場所から近いところという意味があります。
“neighborhood”がいう近所とは、自分が住んでいる場所の近くのことです。
距離にするとどれくらいなのか、近くの定義はありませんが、近所は1km範囲以内くらいを指しています。
2つめは、区域、街、地域です。
区域、街、地域とは、一定の区切りのある範囲のことです。
場所によっては、住民で町内会を作っていることがあります。
町の住民で構成されている組織で、町内の統率をはかるなどの活動をしています。
この町内会に参加する住民が住んでいる場所を、一定の区切りのある範囲ということができます。
“neighborhood”は町内会が作られている範囲のことだけでなく、立ち入り禁止区域、スラム街などの区域、街などの意味にもなります。
3つめは、数量が近いことです。
約などの意味になります。
“neighborhood”には近所という意味があります。
近所とはある場所から近いところを指しています。
つまり、“neighborhood”は何かから近いことを指しているのです。
「neighborhood」の使い方
近所、近所の人という意味で使われることが多くあります。
数えられる名詞で、“a”を語の前につけたり、この人と指したいときには“this”などを語の前につけたりします。
「neighbor」とは?
“neighbor”の主な意味は3つあります。
1つめは、近所の人、隣人です。
近所の人とは、自分が住んでいる家から近い場所に住んでいる人のことで、隣人は隣に住む人です。
自分の家からの距離が近いのは、近所の人よりも隣人の方になります。
2つめは、隣席の人、近くの人・物、近隣諸国です。
自分が座っている場所のすぐ隣の席の人、国境に接する国などのことを指しています。
3つめは同胞です。
同胞には2つの意味があります。
1つめは同じ父母から生まれた兄弟姉妹。
もう一つは、同じ国土の人々、同じ国民です。
“neighbor”は後者の意味になります。
「neighbor」の使い方
自分から近いところにいる人、つまり近所の人、隣人、隣の席の人などを指して使用します。
数えられる名詞です。
「neighborhood」と「neighbor」の違い
2つの言葉は、自分の近くという意味合いを持っている点が似ていますが、同じ意味ではありません。
“neighborhood”と“neighbor”を比べて、より自分に近い位置にいるのは“neighbor”です。
“neighborhood”は、地域や区域など広い範囲を指していますが、“neighbor”はこの意味はありません。
まとめ
近所という意味合いを持つ2つの言葉ですが、自分からの距離に違いがあります。