この記事では、“celebrate”と“congratulate”の違いを分かりやすく説明していきます。
「celebrate」とは?
“celebrate”の主な意味は3つあります。
1つめは、祝う、祝賀するです。
祝うとは、めでたい物事を喜ぶこと、めでたいものを喜んで飲食をしたり、贈り物をすることです。
“celebrate”は結婚式や行事などを祝うことを意味しています。
テストで100点をとった、子どもサッカーで活躍したなどで祝うことではありません。
2つめは挙行するです。
挙行とは、祝典や儀式などを行うことです。
結婚式やミサなどを行うことを意味しています。
3つめは、人や勲功などをほめたたえるです。
国家につくしたことなどを賞賛することを意味しています。
「celebrate」の使い方
祝うという意味で使用する言葉です。
誕生日、結婚式、新年、クリスマスなど、めでたいことや行事を祝うことをいいます。
「congratulate」とは?
“congratulate”の意味は2つあります。
一つは、お祝いをいうです。
知り合いが結婚をしたなら、「おめでとう」などいうことでしょう。
この行為がお祝いをいうです。
めでたいことに対して喜んでいる気持ちを表す言葉を口にすることを意味しています。
結婚以外にも、昇進、成功、誕生日などもめでたいことなので、こういった事柄に喜びの気持ちを示すこともいいます。
もう一つは、運よくできたことを喜ぶです。
運とは、人に訪れる幸・不幸のことです。
人間の力ではコントロールできないものとされています。
たとえば、今危険な状態にいるとします。
このままでは身体を損なう恐れがあります。
その状態から何とか逃げられたとしたら、「運よく逃げることができた」ということができます。
今度は職が見つかったことで考えてみます。
就職は難しいといわれる時代で、何度も面接で落とされている人がいたとします。
この人はあきらめずに面接を受け続け、やっと仕事を手にすることができました。
仕事を手に入れられたのは、喜ばしいことです。
このことは「運よく職を得ることができた」ということができます。
「congratulate」の使い方
喜ぶという意味を持つ言葉で、喜びをいう、運がよいことを喜ぶといった意味で使用をします。
「celebrate」と「congratulate」の違い
どちらの言葉もめでたい事柄に関係するのですが、意味しているものは違います。
“celebrate”は祝うという意味です。
めでたいことを喜んだり、喜んで贈り物をしたり、飲食したりすることをいいます。
“congratulate”は祝いの言葉をいうという意味です。
めでたいことを喜んでいると口に出して伝えることをいいます。
まとめ
2つの言葉は、めでたいことに関係していて、意味が似ているように感じますが、一方は祝うこと、もう一方は祝いを言うことで、意味は異なります。