この記事では、「鼻を打つ」の意味を分かりやすく説明していきます。
体にまつわる慣用句を覚えていきましょう。
「鼻を打つ」とは?意味
「鼻を打つ」とは、ものすごい臭いがすること。
バットで鼻を殴られたように、異臭がする状態をいいます。
思わず鼻をふさぎたくなるくらい、強い匂いがすることを「鼻を打つ」といいます。
「鼻を打つ」の言葉の使い方や使われ方
「鼻を打つ」は鼻を打ち付けたような臭いを、例えたことわざです。
よく似た言い回しに「鼻をつく」や「鼻が曲がる」がありますが、これと同じように使います。
息が詰まるくらい悪臭がしたとき、鼻を刺すように刺激臭を感じ場合に利用します。
良い香りではなく、嫌な臭いに使います。
「鼻を打つ」の例文
「鼻を打つ」を使った例文を挙げます。
・『鼻を打つようなアルコール臭がした』
・『鼻を打つほどの、悪臭が立ち込めていた』
・『室内は、鼻を打つありさまだった』
まとめ
「鼻を打つ」の意味と使い方を学びました。
鼻を打つは、きつい臭いがすることの例えです。
バットで鼻を打たれたように、つらい悪臭や刺激臭がした場合に用います。
「鼻をつく」や「鼻が曲がる」と同時に覚えておきたいです。
