門や玄関を家の顔とすると、表札は目鼻口のようなもので、印象を決める大事なパーツです。
風水においても、表札は意味あるものです。
ここでは、「黒い御影石の表札」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「黒い御影石の表札」の風水での効果
風水では、気は玄関から家の中に入って行くと考えます。
そして表札は、その気に最初に触れるものですから、家の中全体に影響を与えるものです。
これが「黒い御影石の表札」の場合、御影石は自然石として五行の土の気を強め、黒は水の気を強めます。
土は家を安定させ、水は生命力を高め健康になる気ですから、家にも家族にも良いでしょう。
「黒い御影石の表札」の風水で気を付けるべきこと
黒は、陰陽における陰の気を高めるものでもあります。
生きた人の家は陽宅ですから、陰の気が高まるのはあまり良い事ではありません。
但し、他の部分が陽に属する明るい色味で、表札だけが黒いのであれば、気にする必要はないでしょう。
また、名前が彫り込んである場合、運気が凹むと考えるため、「浮き彫りになっている表札」を選びましょう。
既に設置している場合、他の部分を整えれば、大きな問題にはなりません。
門や玄関の掃除はこまめにし、表札も汚れないよう磨きましょう。
まとめ
「黒い御影石の表札」は、土の気と水の気を高め、家の安定性と家族の健康に良いでしょう。
黒は陰陽の陰の気を高めますが、他の部分を明るくして陽の気が補われれば、問題ありません。
名前は彫り込むと運気が凹むため、浮き彫りが向いています。
多少気になる部分があっても、玄関をこまめに掃除し、表札も綺麗に磨いておけば、大きな問題にはならないでしょう。
