「骨身を惜しまず」はどんな意味の言葉でしょうか。
今回は、「骨身を惜しまず」の意味について解説します。
「骨身を惜しまず」とは?意味
「骨身を惜しまず」とは、「苦労や面倒を嫌がることなく」という意味で使われる言葉です。
「骨身を惜しまず」の概要
「骨身を惜しまず」の「骨」とは人の苦労をやろうりょくを意味します。
人のために動いて力を貸すことを「骨を折る」というように、汗水たらして何かをやる苦労が「骨」にあたります。
「身」は「価値のあるもの」のことです。
経験が成長につながることを「身になる」、無価値なものを「身がない」というような形で使います。
「骨身を惜しまず」とは苦労することも価値あるものを失うことも惜しまない、つまり「どのような苦しい目にあってもためらわない」という意味で使う表現です。
前向きな行動や決意を示す言葉で、これから待ち受ける多くの困難に対して立ち向かっていく強い意志を表しています。
「骨身を惜しまず」の言葉の使い方や使われ方
『骨身を惜しまず働いてお金を貯める』
まとめ
「骨身を惜しまず」という表現は日常的にもよく使われます。
どんな苦労にも負けない意志とコツコツ働いていく真面目さを含む表現であり、一般的には肉体的な苦労に対して用います。
決意表明などで使われる機会も多いので言葉の正しい意味を知っておきましょう。
