「骨身に徹する」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「骨身に徹する」とは? 言葉の意味

この記事では、「骨身に徹する」の意味を分かりやすく説明していきます。

気になる言葉を調べていきましょう。

「骨身に徹する」とは?意味

骨身に徹するとは、体の奥まで感じる心情のこと。

ツンとするような寒さ、ジンとする感動に用います。

骨身に徹するの「骨身」は、肉体のこと。

そして「徹する」は、沁みとおるという訳があります。

深く心に突き刺さるような心境が「骨身に徹する」です。

「骨身に徹する」の言葉の使い方や使われ方

「骨身に徹する」は、心の奥まで響き渡ることです。

これとよく似た表現に「骨髄に徹する」もあります。

これは「恨み骨髄に徹する」と用いることもあり、誰かに対する憎しみの念は死ぬまで消えないことをあらわした言葉です。

「骨身に徹する」よりも「骨髄に徹する」の方がよく聞く表現なので、こちらもあわせて覚えておきたいです。

「骨身に徹する」の例文

「骨身に徹する」を使った例文を挙げます。

・『骨身に徹するような指導を受けた』
・『先生の言葉が、骨身に徹した』
・『骨身に徹する冷たさだった』

まとめ

「骨身に徹する」の意味と使い方をおさらいしました。

体の奥まで、伝わる感情をあらわします。

一般的には「骨髄に徹する」と用いるので、こちらと併用して覚えておきたいです。

言葉の奥深さを噛みしめましょう。

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