この記事では、「飛んで火に入る夏の虫」の意味を分かりやすく説明していきます。
正しい知識を覚えておきましょう。
「飛んで火に入る夏の虫」とは?意味
飛んで火に入る夏の虫とは、危ないと知っていて飛び込むこと。
命知らずの馬鹿げた行動をいいます。
怖いもの見たさで出かけてしまうこと。
後先考えないで、動くことをいいます。
ロウソクの炎に自分から突っ込み、命を落としてしまった虫から生まれた慣用句です。
「飛んで火に入る夏の虫」の言葉の使い方や使われ方
飛んで火に入る夏の虫は、他人の行動をやじる場合に使います。
勢いだけで動いてしまう、愚かな人に用いることが多いです。
目も当てられない、残念な行動に使ってみてください。
「飛んで火に入る夏の虫」の例文
「飛んで火に入る夏の虫」を使った例文を挙げます。
・『彼女はいつも、飛んで火に入る夏の虫だ』
・『飛んで火に入る夏の虫のように、無茶ばかりする』
・『飛んで火に入る夏の虫のごとく、痛い目に遭った』
まとめ
「飛んで火に入る夏の虫」の意味と使い方を学びました。
「飛んで火に入る夏の虫」とは、自分から進んで貧乏くじを引くこと。
向こう見ずで危なっかしい人を例えた言い方です。
残念すぎるケースに用いられるため、心得ておいてください。