「頼りにしてます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「頼りにしてます」とは?
「頼りにしてます」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「後ろ盾とさせていただいております」あるいは「信頼してお任せしております」などという意味合いで使われている表現です。
本来は別々の企業や組織などと共にひとつの任務や事業などを進めていく中では、関係者間でさまざまな案件やプロジェクトなどに取り組んでいく場面が散見されますが、それらのやり取りの中で自身や自分が所属している会社などが先方について「厚く信用している」旨を伝えることができる言い回しです。
「頼りにしてます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「頼りにしてます」とは、「事業を進めていく上では100%の信頼を置かせてもらっております」あるいは「常日頃からご支援をいただきまして大変助かっております」などという意味合いで用いられている表現です。
ビジネスを進めていく過程の中で、取引相手や得意先、ないし自分が勤めている企業の上役などに向けて「いつも大変お世話になっております」もしくは「常々支えていただいておりますので」などというニュアンスで使われており、一方的に相手を頼りにするだけではなく、自社の立ち位置やいつでも尽力させてもらう準備はできている旨についても同時にお知らせしておく方が得策と言えるでしょう。
「頼りにしてます」を使った例文
・『計画中のプロジェクトにつきましては、御社を全面的に頼りにしてますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします』
・『本日迎える新店オープン初日につきましては、今朝見たテレビのニュースにおいて快晴であるという天気予報を頼りにしてます』
「頼りにしてます」の類語や言い替え
・『信じている状況でございます』
・『常に信頼させていただいております』
・『いつでも参考とさせていただいている次第でございます』
まとめ
「頼りにしてます」とは、ビジネスの場において「お任せしておけば問題はないと存じております」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて上手に使いこなしましょう。
