この記事では、「開催したいと考えています」について詳しく紹介します。
「開催したいと考えています」とは?
何らかの催しや集まりを行う意向であることを相手に伝えるフレーズです。
開催には、集会や催し物を開き行うという意味があります。
ビジネスシーンでは、会合や式典、イベントなどを行う場合に用いられることが多いです。
「考えています」は今現在考えているところなので、開催することが決定しているわけではありません。
ただし、開催することに前向きな気持ちを持っています。
「開催したいと考えています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「開催したいと考えています」は、ビジネスメールでも会話でも用いられるフレーズです。
相手に対して何らかの催しを開きたいという気持ちを伝えており、参加を打診する際などにも用いられます。
「考えています」は「考えている」の丁寧語になるので、目上の人に対しても使用することができます。
ただし、敬語としてはカジュアルなので、もっと丁寧にしたい場合には「考えております」の方が適しています。
「開催したいと考えています」を使った例文
・『毎年8月に行っていた花火大会ですが、熱中症の心配もあるため10月に開催したいと考えています』
・『今回のイベントが好評だったので、来年以降も開催したいと考えています』
「開催したいと考えています」の類語や言い替え
「開催したいと考えています」には、「開催したいと考えております」や「開催したく存じます」「開催する予定でおります」等の言い替え語があります。
「考えております」は「考えています」をへりくだって表現した謙譲語です。
意味に違いはありませんが、「開催したいと考えております」の方が、丁寧な印象になります。
それから「存じます」は「思います」の謙譲語なので、「開催したく存じます」は「開催したいと思っています」という意味です。
「開催する予定でおります」は、「開催したいと考えています」よりも開催することが具体的に決まっている場合に使用します。
まとめ
「開催したいと考えています」は、何らかの集会や催しを開きたいという意向を伝えるフレーズです。
「開催したいと考えております」や「開催したく存じます」「開催する予定でおります」などの言い替え語があります。