この記事では、「郵送」と「宅配」の違いを分かりやすく説明していきます。
「郵送」とは?
郵送とは、日本郵便を利用して物を送ることをいいます。
手紙やハガキ、レターパック、ゆうパック等があります。
手紙やハガキは切手を貼り、郵便ポストに投函すれば宛先の郵便受けに投函される仕組みです。
手紙はサイズや重さによって料金が変わります。
また、送達過程を記録する書留等もあり、一般書留・現金書留・簡易書留等の種類があります。
ゆうパックは荷物を運ぶサービスで、郵便局やコンビニなどから発送することが多いです。
「宅配」とは?
宅配とは、物を一軒一軒配達することをいいます。
宅配便は小さな荷物を各戸に配送するサービスで、ヤマト運輸や佐川急便などの企業が提供しています。
荷物を送りたい時は、宅配業者の営業所やコンビニなどに持ち込んで発送するのが一般的です。
冷蔵品や冷凍品を送るサービスもあります。
宅配便の料金は、荷物の重さや大きさ、宛先までの距離などによって変わってきます。
また、飲食店のデリバリーや新聞・牛乳の配達などを宅配ということもあります。
「郵送」と「宅配」の違い
郵送は日本郵便を利用して荷物を届けることで、宅配は一軒一軒に荷物を届ける配達方法のことをいいます。
宅配というとヤマト運輸や佐川急便などが荷物を届ける宅配サービスを指すことが多いですが、日本郵便が提供している荷物を届けるゆうパック等も宅配に含まれます。
ゆうパックの場合、郵送するという言い方もします。
手紙やハガキなどは必ず日本郵便が届けているので、宅配ではなく郵送になります。
また、宅配には幅広い意味があり、デリバリーや新聞を届けることなどを指すこともあります。
まとめ
郵送は日本郵便を利用して物を届けることで、宅配は一軒一軒に荷物を届けることです。
日本郵便の荷物を届けるサービスであるゆうパックを送ることは、郵送ということもありますし宅配と呼ぶこともあります。