「運びとなりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「運びとなりました」とは? ビジネス用語

この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「運びとなりました」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。

「運びとなりました」とは?

「運びとなりました」のフレーズは、「決まりました」「決定しました」との意味の柔らかな表現です。

「運ぶ」の言葉には、「運搬すること」の意味の他に、「その方向へ推し進めること」「物事がうまく進むこと」という意味があり、そこから「運びとなりました」は先の意味となるのです。

「運びとなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「運びとなりました」のフレーズは、「決まりました」「決定しました」を柔らかく表現するもので、様々文章で使うことができます。

また、このフレーズは、予想に反して意外性がある結論に至った場合に、特によく使われ、こうしたニュアンスを持つ表現とも言えます。

このフレーズは、「運びになりました」として使われることもあります。

意味は同じですが、「運びになりました」に比較して、「運びとなりました」の方が、改まった印象を受けることから、「運びとなりました」はメール等の書き言葉で、また一方の「運びになりました」は口頭で使われることが多い表現だと言えます。

「運びとなりました」を使った例文

・『私事ではございますが、今月末日付で退職する運びとなりました』
・『私事で恐縮ですが、この度、経理部の〇〇さんと結婚する運びとなりました』
・『この度、〇〇営業所に転勤する運びとなりました』

「運びとなりました」の類語や言い換え

「運びとなりました」のフレーズは、少し強い表現になりますが「決定されました」と言い換えることができます。

また、改まった表現として「次第となりました」と言い換えることもできます。

まとめ

「運びとなりました」のフレーズは、「決まりました」「決定しました」との意味の柔らかな表現です。

このフレーズは、意外性がある結論に至ったとのニュアンスで使われる場合も少なくありません。

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