「返金等はございません」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「返金等はございません」とは? ビジネス用語

この記事では「返金等はございません」について解説をします。

「返金等はございません」とは?意味

金銭を返すなどはない、という意味です。

「返金」は借りていた金銭や払い込まれた金銭を返すことです。

「等」は、同じ種類のものを並べて、その他にもある意を表します。

「バッグ、靴、帽子等などのアイテムをそろえております」といった使い方をします。

「ございません」「ございます」「ません」で打ち消しています。

「ございます」「ある」の意の丁寧語、「ません」は丁寧な打消しの表現です。

「返金等はございません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、返金などはしないことを知ってもらうために用います。

「等」という言葉を使うと、返金以外にもされない事柄があるのだという意に受け取られる可能性があります。

「返金はしないし、返品は受けつけない」「返金も交換もしない」といった意味に解釈することもできます。

行わないことが返金のみであるならば、「返金はございません」「等」を使わないで伝えた方がよいでしょう。

その方が誤解を防げます。

金銭のやり取りについては、あらかじめ伝えておきましょう。

返金をお願いされてからこの言葉を伝えても、相手の方で納得してくれない可能性があります。

後から伝えるようだとトラブルのもとになるので、あらかじめ伝えておくことが望ましいです。

伝えていてもそれがわかりにくい方法では、返金しないことを相手に知ってもらえません。

ホームページに記載するならわかりやすい場所に記載をし、店頭で知らせるときは口頭で伝えるか、わかりやすい場所に記載をしておきましょう。

「返金等はございません」を使った例文

・『返金等はございません。あらかじめご了承ください』

「返金等はございません」の返答や返信

返金はされないので覚えておきましょう。

サービスを利用するために前払いをする場合、サービスのキャンセルをしても返金はしてもらえません。

返金をしてもらえないと苦情をいっても対応してもらえないです。

事前に伝えているなら、それをしっかり覚えておいてください。

まとめ

この言葉は、返金などはできないと知ってもらうためのものです。

後から伝えるとトラブルのもとになるので、支払いをしてもらう前に伝えておきましょう。

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