「返信」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「返信」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「返信」の対義語
「返信」【へんしん】の対義語は「往信」【おうしん】です。
「返信」という言葉は、「相手から着た電子メール・電話に返事をする」を意味しています。
「返信」には「返事として送る手紙・電子メールそのもの」といった意味もあります。
「返信」とは反対の意味を持っている対義語が「往信」です。
「往信」は「自分から出す手紙および電子メール」を意味しています。
「往信」は「自分の側から手紙やメールを送る」を示唆する「返信」の対義語なのです。
「返信」を連想する対義語(反対語)
「返信」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「自分からの手紙」【じぶんからのてがみ】
「返信」は「相手から着た手紙に返事を書いて送る」といった意味のニュアンスがあります。
それとは反対の意味合いを持っているのが「自分からの手紙」という言葉です。
「自分からの手紙」は「返事を書くのではなく、自分から手紙を書いて送る」の意味合いを持っています。
その意味から、「返信」の対義語として解釈できるのです。
「報告する」【ほうこくする】
「報告する」という言い回しは、「特定の内容や用件について相手に自ら知らせること」を示唆しています。
「返信」は「相手が伝えてきた用事・内容について答えて返事をすること」を意味しています。
それぞれの言葉の意味合いが対照的であるため、「報告する」は「返信」をイメージさせることが多い反対語になっているのです。
「メールを送信する」【めーるをそうしんする】
「返信」の言葉には、「メールを自分から送信するのではなく、相手からのメールに返答する」といった意味合いがあります。
それに対して「メールを送信する」という言い方は、「返事のメールを書くというよりも、初めに自分から相手にメールを送る」といった逆のニュアンスが感じられます。
「メールを送信する」は「返信」を連想させやすい対義語といえます。
まとめ
「返信」と反対の意味を持つ対義語は「往信」になります。
この記事では「返信」と「往信」の意味を解説して、「返信」を連想させる対義語(反対語)として「自分からの手紙・報告する・メールを送信する」を紹介しました。
「返信」の対義語・反対語について詳しく知りたいときは、この記事をチェックしてみてください。
