「身に覚えがある」はどのような時に使われる言葉なのでしょうか。
今回は、「身に覚えがある」の意味について解説します。
「身に覚えがある」とは?意味
「身に覚えがある」とは、「自分のことを振り返った時に当てはまる記憶があること」を意味する言葉です。
「身に覚えがある」の概要
提示されたことに対しそのようにした記憶が存在するときに用いられる表現で、主観としてそのような過去があったことを肯定しています。
自分の記憶に当てはまる部分があるときに用いる言葉ですが、一般的には人を傷つけたり迷惑をかけたりなどあまり良くない過去の出来事に対して使われる表現です。
「身に覚えがある」の言葉の使い方や使われ方
『だいぶ昔のことではあるが確かに身に覚えがある』
『柱につけた傷については身に覚えがある』
「身に覚えがある」の類語や言いかえ
・思い当たる節がある
「思い返してみると当てはまるところがある」という意味で使われる言葉です。
「身に覚えがある」が自身の経験や体験などに当てはまるところがあるのに対し、こちらは知識や情報など自分で経験した物事以外にも使います。
まとめ
「身に覚えがある」は日常会話でも使われる表現です。
進んで使いたくなるような言葉ではありませんがもしもの時のために意味を知っておきましょう。
