この記事では、「貪り食う」の意味を分かりやすく説明していきます。
「貪り食う」とは?意味
「貪り食う」の読みは「むさぼりくう」で、「飽きることなく食べ続けること」を意味する言葉です。
「貪る」には「 飽きることなくほしがることや、際限なくある行為を続けること」の意味と「がつがつ食べる」の二つの意味があります。
この表現では、「貪る」に続けて「食う」と言う行為が示されいるので、「貪る」は前者の意味で使われており、「貪り食う」は「飽きることなく食べ続けること」を意味する言葉となるのです。
「貪り食う」の概要
「貪り食う」における「貪る」には、先に記したように「がつがつ食べる」と言う意味があり、そこに「食う」が重ねられており、この「貪り食う」の表現は間違いだと思われる方もおられるようです。
しかし、ここでは「貪る」はもう一つの意味の「 飽きることなくほしがることや、際限なくある行為を続けること」で使われており、決して間違いではないのです。
「書物などを貪欲に読み続けること」を「貪り読む」と表現するのを思い起せば、この「貪り食う」の言葉の構成と意味が理解できると思います。
「貪り食う」の言葉の使い方や使われ方
・『一日中、何も食べていなかったので、彼は深夜に冷蔵庫内の食べ物を貪り食っていた』
・『練習で体力を消耗した高校のサッカー部の連中はが、練習終わりに大衆食堂で貪り食うところを、よく見かけます』
まとめ
「貪り食う」とは、「飽きることなく食べ続けること」を意味する言葉です。
