この記事では「話し合いの場を設ける」について解説をします。
「話し合いの場を設ける」とは?
「話し合いの場を設ける」とは、話し合うための場所を用意したり時間を確保したりすることをいいます。
「話し合い」は、お互いに話し合うことを指しており、「場を設ける」は機会を用意したり事前に準備しておいたりすることを表しています。
「話し合いの場を設ける」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「話し合いの場を設ける」は、話し合う機会をつくる場合に用いられます。
「話し合い」はお互いに話し合うことですが、何らかの問題や課題、懸念などを話し合って解決したり一定の合意を得るために意見を述べ合うことを指しています。
ただ楽しくお喋りするような場合には、話し合いとはいいません。
そのため「話し合いの場を設ける」は、話し合う相手と何らかの問題や課題などを抱えている場合に用いられます。
「話し合いの場を設ける」を使った例文や文章
・『小学校を統廃合するにあたって、地域住民との話し合いの場を設ける予定でいます』
・『予算よりも大幅にオーバーしてしまうので、業者と話し合いの場を設ける必要があります』
「話し合いの場を設ける」の類語や言い替え
「話し合いの場を設ける」には、「話し合いの場をセッティングする」とか「話し合いの機会を設ける」「協議の場を設ける」といった言い替え語があります。
「セッティングする」には、会議や会談などを設定するといった意味があります。
「場を設ける」と意味に大きな違いはありません。
また、「機会を設ける」は機会を用意するという意味なので、「場を設ける」に言い替えることができます。
それから「協議」には、集まって相談するという意味があります。
話し合いと意味に大きな違いはありません。
まとめ
「話し合いの場を設ける」は、話し合うための場所を用意したり時間を確保したりすることです。
何か問題や課題、懸念などを抱えている場合に、それを解決したり一定の合意を得るために行います。
