ある事柄について、確認しておきたいシーンもあるものです。
「記載がありましたが」の正しい使用例を見ていきましょう。
「記載がありましたが」とは?
「記載」とは、書いてあることを指します。
資料に書いてあること、述べてあることを表現しています。
この場合は「でしたが」と前置きする言い方になっているので、注釈や文言について質問したい時、ひと言述べたい時に用いられています。
「記載がありましたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
会議や研修、打ち合わせの席で質問したい時に用いられています。
「このように書いてありましたが、くわしく教えてください」と聞く時に使われています。
例えば商品のパッケージを見て「添加物不使用と記載がありましたが、どのような製造方法をしていますか」と業者の方に聞く時に引用できます。
商品の内容物や但し書き、説明書に書いてあることを再確認したい時に使ってみましょう。
一方で書かれていない事柄には使えないので、内容を正しく理解しながら適切に用いていきましょう。
「記載がありましたが」を使った例文
・『送料無料と記載がありましたが、離島も適用されますか』
・『期間限定と記載がありましたが、詳しい販売期間を教えてください』
「記載がありましたが」の類語や言い替え
こちらの表現と似ている言葉に「記載漏れがありましたら」も挙げられます。
お伝えしたいはずの文章が載っていない、肝心な文が抜けている場合に使います。
社内会議の資料を配っている時に「慌てて作成したので、誤りがあるかもしれません。
記載漏れがありましたら、ご指摘ください」と用いる際に使えます。
このほか言い替えの表現として「記述がありましたが」があります。
「いただいた資料に〜という記述がありましたが」と細かい点のすり合わせをおこなう際に使えます。
「と書いてありましたが」も同じように使えるので、臨機応変に使用してみてください。
まとめ
「記載がありましたが」をお伝えしました。
分かりにくい表現をひとつずつ学んで、正しく言葉を取り入れていきましょう。
