庭に植えたり観葉植物を置いたり、生活の中に植物があると、日々をフレッシュな気持ちで過ごせます。
そんな植物を西に配置した時、風水的にはどのような意味があるのでしょう。
ここでは、「西に植物」を置く時の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「西に植物」の風水での効果
植物は大地の気を象徴するものであり、全般的な気を整え、運気を高めてくれます。
そして五行の観点からは、強い木の気を持つものです。
一方、西は金の気が高まりやすい方角です。
金の気は刃となって木を切り倒す事から、金剋木となり木の気を弱めてしまいます。
ここに、植物で木を補う事で、金に偏り過ぎた気のバランスを整え、全体的な運気を高める事が出来るのです。
金運を期待して、ゴールドや白い小物などを多く配置している部屋には、特に植物が向いています。
「西に植物」の風水で気を付けるべきこと
植物自体のコンディションには注意が必要です。
置物や家具と違い、植物は生き物です。
枯れたり萎れたりしていると、邪気を発してしまいます。
金の気が強い西側は、植物にとっては苛酷になる事があります。
よく手入れし、枯れてしまったら取り替えましょう。
西日がよく入る部屋の場合、イメージ以上に高温になる事があります。
熱帯植物なので大丈夫、といった先入観を持たず、性質を把握した上で、植物の種類を選び、よく手入れしましょう。
まとめ
「西に植物」を置く時、弱まりがちな木の気を補い、全体的な運気を高めてくれます。
金運を期待してゴールドや白い小物などが多い部屋には特に良いでしょう。
一方、金の強すぎる環境は、植物には苛酷です。
西日で気温が上がりすぎる場合もあります。
性質を把握して植物を選び、よく手入れしましょう。