この記事では「行っておりました」について解説をします。
「行っておりました」とは?意味
「おこなっておりました」と読んだ場合は、ある事柄をしていたという意味です。
「行っ」は「行う」のことで、物事をするという意味があります。
「する」よりも改まった言い方です。
「ておりました」は「ていた」を丁寧な表現にしています。
「た」は動作や作用が過去に行われた意を表す語です。
「行っておりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、これまで自分が何をしてきたのかを伝える際に使用をします。
就職の面接のときや、入社後の自己紹介のときに使われることがあります。
新しく職場に人が入った場合、その人がこれまで何をしてきたのか気になるでしょう。
また、「自分はこういった事柄をしてきた」と伝えることで、自分に何ができるのかを知ってもらうことができます。
何を行ってきたのかはこの前に述べます。
たとえば、「営業の仕事を行っておりました」といったようにです。
自分の会社はこういったことをしていたと、社外の人に伝えるときにも使われる言葉です。
たとえば、ある企業が運営する飲食店で、500円ランチを提供していたとします。
そのことを「500円ランチの販売を行っておりました」のようにいいます。
「た」と過去を表す言葉を使っているので、今はその事柄は行っていません。
今も行っているなら「ます」という言い方をします。
「行っておりました」を使った例文
・『期間限定で○○の販売を行っておりました』
「行っておりました」の返答や返信
自己紹介のときは、相手の話を最後まで聞きます。
個人的に自己紹介をしてくれたならば、「よろしく」の意を伝えたり、自分の方からも自己紹介をしたりするとよいでしょう。
職場の人たちの前で自己紹介をした場合は、話が終わったら拍手をするなど何らかの反応をするようにします。
反応をしないと相手を不安にさせてしまいます。
会社のこれまでの行いを説明してくれたときは、それに対しての自分の考えや感想を述べるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、これまで何をしてきたのかを伝える際に用います。
過去に行った事柄を伝えるものです。
自己紹介をするとき、就職の面接のとき、会社の取り組みを知ってもらうときなどに使われます。