この記事では、「血道を上げる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「血道を上げる」とは?意味
「血道を上げる」は、「ちみちをあげる」と読みます。
これは、「逆上する」や「分別を失う」ことを示して使用される言葉です。
何かに興奮して脈が上がるような状況を示して、「血道を上げる」と表現しているのです。
ここでは脈、つまり血管のことを、「血道」と表現しているのです。
「血道を上げる」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、部長を怒らせるように発言してしまったとします。
しかも部長は、非常に劇場していたのです。
このような場合に「あそこまで血道を上げるとは思いませんでした」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手が興奮して分別がなくなるほどに怒っていた様子を、上手に表現できるのです。
「血道を上げる」の例文
「血道を上げる」を使った例文を挙げます。
・『仕事のことで血道を上げるなど馬鹿げた行為だ』
・『彼はとても、血道を上げる様子でした』
・『自分でも、あれほど血道を上げるとは思いませんでした』
まとめ
このように、「血道を上げる」は「逆上する」や「分別を失う」ことを意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。