この記事では、「血も涙もない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「血も涙もない」とは?意味
「血も涙もない」は、「思いやりや感情がない」や「冷酷である」ことを示す慣用句です。
これは、血が通っていないこと、涙がでないことを示し、人間らしい温かみが無いことを比喩した言葉です。
これは、人間味がないと言いかえる事もできるでしょう。
「血も涙もない」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、取引先の社長が、自分の部下に対して冷酷に接しているのを目にしたとします。
このような場合に、「あの社長の対応は、血も涙もないものでした」と述べるとよいでしょう。
これにより、思いやりや感情がない態度を、上手に言いかえて表現できるのです。
「血も涙もない」の例文
「血も涙もない」を使った例文を挙げます。
・『血も涙もない対応とは、まさにこのことでございます』
・『血も涙もない対応により、全ての要請を拒否し続けた』
・『血も涙もない対応がまかり通るようでは、世の中も終わりです』
まとめ
このように「血も涙もない」は、「思いやりや感情がない」や「冷酷である」ことを意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。
