茶色は濃す過ぎず、明る過ぎず、何にも合いやすい色です。
これをカーテンの色に使う時、風水的にはどのような意味があるのでしょう。
ここでは、「茶色のカーテン」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「茶色のカーテン」の風水での効果
茶色は風水において土の気を高めるものとされます。
土埃で汚れたイメージになるかも知れませんが、安定や保護に繋がる、家にとって大事な気です。
カーテンは窓から侵入する気を遮り、家の内側の気を充実させるものです。
従って、「茶色のカーテン」を付けた部屋は、安定感があり、落ち着きをもたらす空間となるでしょう。
方角としては、土の気と馴染む家の中央、北東、南西が向いています。
中央に窓のある部屋がない場合も、区切りに使うカーテンがあれば当てはまります。
「茶色のカーテン」の風水で気を付けるべきこと
「茶色のカーテン」が合わない方角は、北です。
北の部屋は水の気が高まりますが、土の気はこれを濁らせ、弱めてしまうため、あまり良くありません。
北の部屋には、黒や紫、白いカーテンが良いでしょう。
黒や紫は水の気を高め、白は金の気を高め水が生じます。
他に、茶色は汚れが目立ちにくい色ですが、汚れを放置しては邪気を発するものになってしまいます。
元々、室内に曝している布類は邪気を吸着しやすいものです。
汚れを認識する前に、定期的に洗濯しましょう。
カーテンレールに吊して干しても問題ありませんが、先に部屋は換気しておきましょう。
まとめ
「茶色のカーテン」は、土の気を高め、家を安定させるものです。
家の中央、北東、南西の部屋に向きます。
一方、北側の部屋は、水の気が高まる部屋で、土は水を濁らせるため、あまり向いていません。
紫や黒、白などのカーテンの方が良いでしょう。
「茶色のカーテン」は汚れが目立ちませんが、汚れたカーテンは邪気を発するため、定期的に洗濯しましょう。