「自縄自縛」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「自縄自縛」の読み方とは? 読み方

「自縄自縛」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「自縄自縛」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「自縄自縛」の正しい読み方は「じじょうじばく」

「自縄自縛」の正しい読み方は「じじょうじばく」です。

「自」には「自前」【じまえ】「各自」【かくじ】など「じ」という読み方があります。

「縄」「縄文土器」【じょうもんどき】「絞縄」【こうじょう】など「じょう」と読み「縛」「縛鎖」【ばくさ】「束縛」【そくばく】など「ばく」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「じじょうじばく」「自縄自縛」の正しい読み方です。

「自縄自縛」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「自縄自縛」のよくある間違った読み方として挙がるのが「じなわじばく」「じじょうじしば」です。

「縄」には「鉤縄」【かぎなわ】「沖縄」【おきなわ】など「なわ」という読み方があり「縛」「縛り付ける」【しばりつける】「金縛り」【かなしばり】など「しば」とも読みます。

「自縄自縛」の読み方は1つしかなくどちらも間違いです。

「自縄自縛」について説明

「自縄自縛」とは、「自分がかけた制限により自分の自由がなくなること」を意味する言葉です。

自分の言ったことやしたことで自らが規制されること、つまり自分発信のルールが自分に適用されたことで思い通りにいかなくなるさまを表します。

「自縄自縛」の言葉の由来

「自らの縄で自らを縛る」に由来します。

まとめ

「自縄自縛」は自分で自分を不利に追い込む様子に対して用いる表現です。

あまり日常で使う表現ではありませんが正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

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