この記事では、「肩の荷が下りる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「肩の荷が下りる」とは?意味
「肩の荷が下りる」は「かたのにがおりる」と読みます。
意味は「責任や負担から解放されて楽になること」で、自分がやらなければならないことや、それに対して責めを負う役割がなくなり、ほっとすることです。
それまで辛い仕事や役割、立場だった人や、自分が責任を負うべき問題が解決しない状態であった人が、役目を終えてひと息つく時に使われます。
「肩の荷が下りる」の概要
「肩の荷が下りる」の「肩」は「人の肩」から転じて「人が担うもの」という意味、「荷」は「荷物」から転じて「責任・負担」という意味、「下りる」は「上から下に移動する」から転じて「負担になっていたものがなくなる」という意味です。
「人が担うべき責任や負担がなくなること」として「精神的に楽になること」という意味も含んで使われています。
「肩の荷が下りる」の言葉の使い方や使われ方
「肩の荷が下りる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『娘が結婚して肩の荷が下りる』
・『無事契約を成立させて肩の荷が下りる』
・『社長を引退して肩の荷が下りる』
まとめ
今回は「肩の荷が下りる」について紹介しました。
「肩の荷が下りる」は「担いでいた荷物がなくなること」から転じて「責任や負担から解放されて楽になること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。