「耳を信じて目を疑う」とは、どのようなことを指す言葉なのでしょうか。
この記事では、「耳を信じて目を疑う」の意味を分かりやすく説明していきます。
「耳を信じて目を疑う」とは?意味
「耳を信じて目を疑う」の「耳を信じて」は、人の意見を信じて。
「目を疑う」は、自分の目で見たものは信じない。
ということになります。
また、遠くのものは素晴らしいと思う一方、近くのものは軽視する。
といった意味もあります。
人の意見は信じるものの、自分の目で見たことは信じない。
つまり、自分に自信がないことを指す言葉となります。
対義語には「百聞は一見に如かず」があります。
「耳を信じて目を疑う」の言葉の使い方や使われ方
自分自身やその人自身に自信がないことを意味する言葉として用いられます。
「耳を信じて目を疑う」の例文
・『自分に自信が持てない私は、典型的な耳を信じて目を疑う人間です』
・『耳を信じて目を疑う私の場合、雑誌やテレビで見るものがすべて正しいと思ってしまう』
・『耳を信じて目を疑う性格の私が自分の意見をいうことなどできない』
まとめ
以上のような意味を踏まえ用いられる言葉となります。
あまり、頻繁に用いられる言葉ではありませんが、「百聞は一見に如かず」の対義語と考えると意味がわかりやすい言葉となります。
