この記事では、「羽目を外す」【はめをはずす】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「羽目を外す」とは?意味
調子にのる人は、周囲が心配しているにもかかわらず、非常識なことするとき「羽目を外す」【はめをはずす】と言います。
言葉の由来はいつも馬銜【はみ】を噛まされていて自由にはなれませんが、外されたとき元気よく走り回るさまを周囲も省みず、ばたばたと四本足をばたつかせる姿からきています。
「羽目を外す」の言葉の使い方や使われ方
それまで精神的に縛られて騒げなかったのに、就業時間が終わったことから自由な気持ちになったとき開放感から「羽目を外してしまうわけです。
旅行に行ったとき飲んだり食べたりと自由に楽しんでいいという状況の中で、社員が「羽目を外して楽しみ、思い出作りをします。
このように、真面目にしなくてもいい状況を楽しむことを意味する言葉です。
「羽目を外す」の例文
「羽目を外す」の例文を挙げます。
・『何をしても許すと言う上司の前で部下は節度を失ったように羽目を外した』
・『羽目を外す彼女はひどく酔っ払って階段から派手に落ちて怪我する』
・『自由時間だからと、次の仕事に支障をきたすほど羽目を外さないように』
まとめ
無礼講にしていいと言われた人はあまりの嬉しさに、調子に乗ってしまうことがありますが、あまりにもひどい行動は不快感を与えますので、よく考えて行動しましょう。