この記事では「繁忙期にもかかわらず迅速に対応していただき」について解説をします。
「繁忙期にもかかわらず迅速に対応していただき」とは?意味
仕事が多くて忙しい時期なのにすぐに対応をしてもらって、という意味です。
「繁忙」には、やるべき事柄が多くて忙しいことという意味があります。
「期」は、区切られた一定の期間を意味する語です。
「かかわらず」は、〜なのにそれでも、〜であるのにという意味です。
〜にもの後に続けて使用をします。
「迅速」は、物事の進む度合いや行動が非常に速いこと、またそのさまです。
「対応」は状況にあわせて行動することをいいます。
「いただき」は「もらう」の謙譲語です。
「繁忙期にもかかわらず迅速に対応していただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、相手にとって忙しい時期なのに、素早く行動をしてくれたときに用います。
お礼を伝える際に用いるもので、この後にお礼の言葉を続けます。
繁忙期がいつなのかは、業種によって異なります。
飲食業だと送別会のある3月や忘年会のある12月ころに忙しくなります。
小売業や製造業の場合だと、クリスマス、年末、お正月などの売り出しの時期が忙しいです。
こういった時期は、やるべき事柄が多くて他のことに手が回らなくなってしまいがちです。
そのため、依頼した事柄が完了するまでに時間がかかってしまうことがあります。
それなのに、素早く対応をしてくれたのはありがたいといえます。
その感謝の気持ちを伝える際にこの言葉を使用します。
対応が素早くない場合でも、行動をしてくれたことにはお礼を伝えるようにしましょう。
「繁忙期にもかかわらず迅速に対応していただき」を使った例文
・『繁忙期にもかかわらず迅速に対応していただき、ありがとうございます』
「繁忙期にもかかわらず迅速に対応していただき」の返答や返信例
頼まれて対応をした場合、相手にとって好ましい結果になっているはずです。
役に立てたようなので、「役に立ててよかった」という気持ちを伝えるとよいでしょう。
こちらのミスなどによって対応をしなければならなくなったときは、ミスなどについて謝罪をします。
前に謝罪をしているかもしれませんが、すまないという気持ちをもう一度伝えましょう。
忙しいときに対応をするのは大変だと思います。
しかし、「大変だった」ということは伝えないようにします。
まとめ
この言葉は、忙しい時期なのにすぐに対応をしてくれたときに述べるものです。
忙しい時期でもそうでなくても、対応が素早くてもそうでなくても、対応をしてくれたことにはお礼を伝えましょう。
この後にお礼の言葉を続けて使用をします。
