「社内会議の結果」とは?
言葉の使い方・言い換えを徹底解釈します。
「社内会議の結果」とは?
相手の要望を丁寧な表現で断る表現方法です。
「社内会議の結果」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使う時の注意点
相手の会社から、何か要望や仕事の発注(自社は受注側)依頼があった際、自分で、Goサインは出せないので、社内に持ち帰り、検討する旨を相手の会社へ伝える時に用いる表現です。
自社内に社内結果報告を情報共有する場合の注意点
5W1Hの要領で、検討結果をまとめて記載したものを送ることが注意点になります。
誰がどう検討したのかを記載した検討結果でないと、後々のアクションに影響するので注意して下さい。
社内検討結果後、できるだけ、はやめにビジネスメールを送ることは必須です。
依頼を受けた相手の会社へ、社内結果の連絡をする場合の注意点
この場合、相手に対する返事ですから、検討期間は1週間ほどで、間を置かず、返事を出す事が重要です。
新人さんやその会社に入って間もない間もない場合には、返事の文章を上司に一度、確認してもらいましょう。
自社内検討結果で、外部に出してはいけない事を記載していないか否かを確認する為です。
一般的には、仕事の受注する事だけの連絡であれば、その旨の連絡だけで、社内会議の結果を記載する必要はありません。
ところが、何らかの問題に対する社内会議の結果を伝える場合、例えば、原因分析等は、簡潔に何をどう検討したのかは、ビジネスメール送信後、問われることになるので、その事を念頭におきながら、上司に確認してもらう事が必要です。
「社内会議の結果」の正しい文章表現
「社内会議の結果、今回のご依頼、お受けいたします」は短く、受注する旨だけを記載した簡潔な正しい文章です。
この場合、社内会議結果は、会議議事録として、社内で持っておく必要があります。
社内・社外を問わず、会議議事録は、後になって、言った、言っていないと話が食い違わない様にするために残しておくメモです。
また、後になって、どんな内容の議論を行なったのかという忘却メモの役目も果たしています。
「先日、開催した社内会議の結果をまとめましたので、関係者各位にお送りします」は社内へ社内会議結果を報告(メール送付)する場合に用いる表現です。
社内会議結果を社外に送る場合は、社内に送ったものをそのまま、送るわけには行かないので、修正の上、上司に確認してもらうのが妥当なやり方です。
社外に対して、社内会議の結果を伝える場合は、予め、いつ頃、報告できるかを言っておくのがベターです。
勿論、社内会議が延期になったり、社内検討などに時間を取られたりで、遅延が発生する様であれば、約束の日までにその旨を伝えておくのが丁寧なやり方です。
ビジネスにおいては機敏な行動が求められるので、納期を守ることは必須です。
しかしながら、100%納期死守はできないので、遅延の事後報告はNGです。
どうしても、事後になってしまう事もあります。
その場合はその理由を述べて、謝りましょう。
「社内会議の結果」を使った例文
・『社内会議の結果、今回のご依頼、お受けいたします』(依頼主への報告例)
・『先日、開催した社内会議の結果をまとめましたので、関係者各位にお送りします』(社内会議議事録送付例)
・『社内会議の結果、XX社の仕事を受注することになりました。つきましては、キックオフ会議を以下の日程で行ないますので、関係者はご出席ください』
例文の1つめと2つ目は3の正しい文章表現で挙げた例文です。
3つ目は、社内会議の結果、新しい仕事を受注する旨の連絡と新しいプロジェクトに対する打ち合わせ通知の例です。
まとめ
チーム会議から事業部会議、会社全体会議等、色々な会議があり、社内会議はよく耳にしますが、その会議結果をどう扱うのかによって、アクションや文章は異なってきます。
上手く活用して下さい。