「砕石」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「砕石」の読み方とは? 読み方

この記事では、「砕石」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「砕石」の正しい読み方は「さいせき」

玉砕や粉骨砕身、撃砕等の言葉を見れば理解出来る事でしょうが、砕は音読みでさいと読める漢字です。

後ろの石の漢字は、石炭とか鉱石、宝石に結石といった言葉の様に、音読みでせきと読む事が出来ます。

以上の事から砕の音読みであるさいと、石の音読みであるせきとをシンプルに組み合わせる事で砕石は、さいせきと読むのが正しい読み方となっているのです。

「砕石」の間違った読み方や間違いやすい読み方

砕くや砕けるといった言葉を目にすれば分かる通り、砕の漢字は訓読みでくだと読めます。

続く石の漢字は、軽石とか石畳、石頭みたいに訓読みではいしと読めるのです。

そのため2つの漢字の訓読み同士を合体させて砕石の漢字表記を、くだいしと読んでしまう人もいます。

確かに砕の漢字をくだと読むのも、石の漢字をいしと読むのは誤りではありません。

所がそれら2つの漢字が結び付いて砕石という言葉になったケースでは、訓読み同士を繋げて、くだいしと読むのは間違いなので注意が必要です。

「砕石」について説明

砕石は、岩石を砕く事や砕かれた石、役には立たない物事のたとえという意味を表します。

まとめ

砕は訓読みでくだと読めるし、石は訓読みでいしと読める漢字です。

故に砕石の漢字表記を見て、くだいしという読み方をしてしまう人も存在します。

ですが砕石の言葉に関して、訓読み同士を繋ぎ合わせたその様な読み方は間違いとなるので、注意しなければなりません。

訓読みではなく音読み同士を合体させて砕石は、さいせきと読むのが正解です。

そんな砕石は、岩石を砕く事とか、役立たずな物事のたとえを表現する言葉として使用されています。

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