本記事では、「真夜中」の言い換え語を解説します。
「真夜中」とは?どんな言葉
夜がもっとも更けている暗い時間帯を表す言葉で、一般的には午前0時の頃であるとされています。
「真夜中」の言い換えのお勧め
ここでは「真夜中」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「夜中」
◆ 使い方やニュアンスの違い
夜中とは、夜も深まっている時間のことで、夜のなかほどを表す言葉です。
「夜中の1時にたぬきと出会った」のような形で使えるでしょう。
時間帯としては午後11時から午前2時頃なので、真夜中を大雑把に表すことになります。
「深夜」
◆ 使い方やニュアンスの違い
深夜とは、夜も遅くなった時間を表している言葉です。
「仕事が終わったのは深夜でした」などと用いることができます。
深夜は午前0時、あるいは0時から2時頃を言うとされており、真夜中を言い表すにも適している言い方です。
「夜更け」
◆ 使い方やニュアンスの違い
夜更けとは、夜が遅くなったころという意味で、「すでに夜更けなのに人通りが多い」のように言われます。
夜更けは他の言い換え語と異なって、明確な時間の定義が存在していないのが特徴です。
「真夜中」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「真夜中」の類語や類義語のお勧めを詳しく紹介します。
「Midnight(ミッドナイト)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
Midnightとは、深夜の12時頃を表す英単語です。
日本語でも場合によって「すでにミッドナイトになっていますが」などと使われることがあります。
Midnightはnoon(昼)の対義語であるので、日本語の深夜とはニュアンスが異なるでしょう。
「未明」
◆ 使い方やニュアンスの違い
未明とは、夜が明けない時間帯のことで、午前2時から日の出前頃と言われています。
「今日の未明に事故がありました」のように言われるでしょう。
夜中の言い換えにも使われますが、実際は大きくずれるとの認識が必要です。
「零時」
◆ 使い方やニュアンスの違い
零時とは、真夜中の午前0時のことを表しています。
「帰宅したのは夜の零時を過ぎた頃だった」などと使われ、真夜中よりも時間をはっきりさせているのが違いです。
まとめ
真夜中とはおおむね午前0時の前後であり、言い換えには、深夜、夜更けなどが存在していました。
しかしそれぞれで時間帯が微妙に異なっていることが留意点です。
