「玄関椅子」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「玄関椅子」の風水での効果
「玄関椅子」の風水における効果は「運気を家の中に留めておく」です。
家の内と外をつなぐ玄関は風水的において「運気の通り道」とされています。
玄関は外からエネルギーを家の中に呼び込む重要な入り口となる場所として機能します。
玄関を整えることでより良い運気を招きやすくなることから住宅内では風水的にとても重要な場所です。
玄関はできるだけすっきりと片付けつつ必要なアイテムを置くのが風水的な整頓方法です。
玄関で効果を発揮するアイテムはいろいろありますが、中でも「玄関椅子」は運気をとどめておく効果が高いとされています。
腰掛けて休むための椅子は運気の流れを遮る役割を果たします。
家の中の運気が外に出るのを防ぐ防波堤のような役割を果たし、正しく使うことで効率よく運気を招き入れつつ逃さずため込める便利なアイテムです。
特に扉を開けて外出する時は外部に運気を放出しやすいので玄関に設置した椅子に一度腰かけてから出かけると身にまとった運気が外に逃げなくなり、家庭内の運気がさらに高まります。
「玄関椅子」の風水で気を付けるべきこと
「玄関椅子」を風水で活用する場合は「椅子の向き」に注意が必要です。
玄関扉に対して背を向けるように椅子を置いてしまうと運気の流れを遮断してしまい家の中に幸運が入ってこなくなります。
玄関扉に向かうよう正対して椅子を置くと運気を逃がしにくくなりますが、逆に悪い気もとどめてしまう恐れがあります。
一番良いのは玄関扉に対して横向きに置くことです。
椅子の背を玄関の壁につけ横向きに設置すると運気を遮らずスムーズに流れます。
丸椅子のように前後のない椅子を設置する場合は横向きに腰掛けて使えばOKです。
まとめ
風水は良い方向にも悪い方向にも作用します。
中途半端な知識に基づいて間違った使い方をすると幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
正しい方法で「玄関椅子」を使い、効果的に風水を活用してください。