「玄関の外に置物」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「玄関の外に置物」の風水での効果
「玄関の外に置物」の風水における効果は「門番」です。
城や屋敷など大きな門を設置している建物には警備のため門の前に門番が配置されています。
玄関の外に置かれる置物は風水的な門番の役割が期待されるアイテムです。
一般的な門番は来客の受付や不審者の排除などを担当しますが、玄関の外に置かれる置物は風水的な受付や警備の役割を担当します。
住宅のように調和が取れている建物には常に悪い気が入り込んで来ようとしています。
玄関の外に置かれる置物はこのような悪い気から家を守ってくれる頼もしい存在です。
玄関の外に設置することでいち早く悪い気を防ぎ良い気だけを家の中に通すだけでなく、人の悪意や呪いなど人為的な不幸に対しての防御効果も期待できます。
「玄関の外に置物」の風水で気を付けるべきこと
「玄関の外に置物」を風水で活用する場合は「デザイン」に注意が必要です。
基本的に置物であればどんなものでもある程度の効果を期待できますが、より高い効果を発揮させるには目的にあったデザインの置物を選ぶ必要があります。
犬や狼などは「家を守る効果」が高く、招き猫や福狸は「防御効果」よりも「招福効果」が期待できます。
シーサーや狐など神様あるいは神の使いのデザインは「邪気をはらい幸福を招く高い効果」が期待できる置物です。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
中途半端な知識に基づいて間違った使い方をすると幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「玄関の外に置物」を正しく解釈して効果的に風水を活用してください。