玄関の空間に、破魔矢を飾ったことがありますか?
神具である破魔矢は、風水的に見ても良いものです。
「玄関に破魔矢を飾る場合」の効果や、気をつけたいポイントを確かめてみましょう。
「玄関に破魔矢」の風水での効果
破魔矢は日本の平安時代に始まった風習で、仏教の夜叉である烏摩勒伽(うまろきゃ)が、邪悪な者に矢を放って悪心を静めたことに由来すると言われています。
破魔矢は神社の初詣で手に入れたり、新築祝いや初節句などに贈られたりするものです。
破魔矢を手にすることで厄除けや魔除けの効果が大きいと言われ、開運や家内安全を得られることでも知られます。
玄関は外からの良い気を室内に取り込むという意味で、風水的に重要なところです。
そんな玄関に破魔矢を飾ることによって、破魔矢の厄除けや家内安全の効果が、家中に広がって、幸福を得るというのが風水的な考え方になります。
「玄関に破魔矢」の風水で気を付けるべきこと
基本的に破魔矢の効力は一年間とされており、それ以降は効力が無くなります。
そのため玄関に破魔矢を飾る場合に最も良いのは、一年ごとに新しくて効果の高い破魔矢に、取り替えて飾るということです。
しかし一年以上経過した破魔矢を、玄関に飾っておくことは支障ありません。
効果が無いとは言っても、神具であり悪いものに変わることがないからです。
一年が経過した破魔矢は、神社に返納したりお焚き上げをしてもらう必要があります。
ゴミとして捨てると罰当たりな形になるので気をつけてください。
しかし破魔矢を飾る場合には、ホコリが付くことに注意してください。
ホコリは邪気となって、破魔矢が本来の効力を出せなくなってしまいます。
必ず破魔矢は時々の掃除をしながら、飾るようにしましょう。
まとめ
玄関に破魔矢を置くことにより、厄除けや家内安全などの様々な効果を高められ、自宅の運気を上げられるでしょう。
しかし効果は一年間であることや、毎年新しい破魔矢に取り替えるなど気をつけたいポイントがあります。
もし破魔矢が気に入ったなら、玄関に飾って運気上昇を求めてみてください。