象の頭に人の身体を持つガネーシャは、ヒンドゥー教の神です。
これを玄関に飾ると、どのような効果があるのでしょうか。
ここでは、「玄関にガネーシャ」を置く時の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「玄関にガネーシャ」の風水での効果
ガネーシャは、主神であるシヴァの行く手を遮った、「障害」の一切を司る神です。
障害をもたらす事もあれば、障害を取り除く功徳もある神とされます。
このため、その像は強力な厄除けとなります。
一方、玄関は外からの気を家の中に取り込む設備です。
気には良いものも、厄に満ちたものもあります。
「玄関にガネーシャ」を置けば、厄は遮られ、良い気だけが家に入り、家族の運気は高まるでしょう。
「玄関にガネーシャ」の風水で気を付けるべきこと
ガネーシャはヒンドゥー教の神ですから、他の宗教の神像と並べるべきではありません。
ガネーシャにとっては、異教の神も厄の1つと変わらないのです。
また、ガネーシャは入り口に背を向けるように配置しては意味がありません。
入口側か、横を向くように飾りましょう。
飾ったガネーシャ像が、ホコリをかぶっていてもいけません。
こまめに手入れし、尊重の気持ちで扱いましょう。
メッキが剥げたり、腕が折れたりしたらすぐ修理し、難しいなら買い替えましょう。
尚、牙が片方折れているのは元々の姿です。
まとめ
「玄関にガネーシャ」を置くと、厄を祓い、運気を高めてくれます。
ヒンドゥー教の神である事をよく理解し、他教の像と混ぜて飾るのはやめましょう。
飾る時は、入り口に背を向けずに飾り、ホコリなどがかぶらないよう、よく手入れしましょう。
壊れたらすぐ修理し、直せない時は買い替える事も大切です。