旅館や温泉、飲食店などでよく目にする「のれん」。
玄関にのれんを吊るすということは、風水的にどのような意味を持つのでしょうか。
今回は、「玄関にのれん」に関する風水的な効果や気を付けるべきことについて、詳しくみていきましょう。
「玄関にのれん」の風水での効果
古くから店の看板などに使われてきたのれんには、目隠しとしての機能だけでなく、「?気」と呼ばれる悪いエネルギーをブロックする役割があるといわれています。
エネルギーの入口である玄関にのれんを吊るせば、家の中に悪い気が侵入してくるのを防ぎ、良い気だけを取り入れることでしょう。
また、商売をしている場合は特に、のれんの割れ数を3つや5つなどの奇数にすると、金運や商売運をアップさせられるかもしれません。
これは、奇数が割り切れず「余り」が出る数字であることから、黒字に繋がるという解釈に由来しているとされています。
玄関が東にあるならブルー系を、西にあるならイエロー系を選ぶことでさらなる運気アップを狙えるはずです。
玄関が南にあるならグリーン系を、北にあるならピンク系ののれんが合うといわれています。
「玄関にのれん」の風水で気を付けるべきこと
玄関にのれんを設置する場合、まず一番気を付けるべきことは「清潔を保つ」という点です。
布は、エネルギーを吸収する性質があるとされています。
また、想像以上に埃や皮脂などがついて汚れやすいので、こまめに洗って綺麗な状態をキープして置くことが大切です。
せっかく縁起の良いものを取り入れても、埃や汚れが溜まっているとネガティブなエネルギーも寄せ付けてしまいます。
もし玄関にのれんを吊るすのであれば、洗い替えを何枚か用意しておくのもいいかもしれません。
まとめ
今回は、「玄関にのれん」に関する風水的な効果や気を付けるべきことについてご紹介しました。
のれんは、外部のネガティブなエネルギーが入ってこないように、空間を分ける役割を果たしてきた縁起物です。
そんなのれんを玄関に設置してみたいと思ったら、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
