時々玄関の中で犬を飼っているお宅を見かけます。
風水で犬は縁起の良い動物ですが、玄関で飼うことは良くないとされます。
その注意点や対処方法について考えてみましょう。
「玄関で犬を飼う」の風水での注意点
風水によれば犬は飼い主を元気にしたり、邪気を払ったり幸福をもたらす縁起の良い動物とされています。
しかし自宅の玄関で犬を飼うのは、風水では悪影響が出ると解釈をするのが普通です。
玄関は良い気を取り込む場所ですが、ケージなどで犬を飼うと必ずトイレを設置するので、汚物や邪気が発生してしまいます。
玄関が狭くなることも風水で言うと凶相です。
また家を訪れる客人に吠えたりして、困惑させたり嫌悪感を与えることもあるでしょう。
玄関に常在する犬によって悪い気が滞留することになり、家中の運気を低下させてしまうことになるのです。
また玄関で発生した邪気の全てを犬が受け取ってしまい、住人と共に犬まで不健康やトラブルに見舞われやすくなると考えられます。
「玄関で犬を飼う」の風水でのオススメや解決策
もしご自宅の玄関の面積が広いければ、ついたてや観葉植物などで完全に間仕切りをして対処できる場合もあります。
しかしそれでも邪気は発生するため、風水的な解決にはなりません。
もっとも良いのは、玄関で犬を飼わないことです。
必ず自宅の内外の別の場所で、犬を飼うことが大切と言えます。
犬は夜間だけ玄関のケージに置き、朝から夕方までは室内や屋外で飼うということなら、邪気を増やしすぎないので検討してみても良いかも知れません。
家のリビングなどで飼う場合は、床や壁にシートを配置して汚れと邪気の対策を徹底しましょう。
そして毎日のように掃除をよくすることで、家の運気上昇を得ることができます。
掃除の際は犬の居場所だけでなく、犬の手足も綺麗にしておくことも大切です。
まとめ
犬は幸福をもたらす縁起物ではありますが、玄関で飼うことには風水上で問題が山積します。
飼い主も犬も訪れる人までも、邪気の影響を受けてしまうでしょう。
犬は玄関で飼わない、夜だけ玄関に置くなど、今できる対策を実践してみてください。
