「潜在」と反対の意味を持つ対義語はどんな言葉なのでしょうか。
今回は「潜在」の対義語を紹介します。
「潜在」の対義語
「潜在」の対義語は「顕在」になります。
「潜在」は「潜む」と「在る」という二つの動詞で構成された熟語になっています。
つまり、表面から見えない状態で潜み、そしてどこかに存在していることを「潜在」と表現できるのです。
これを逆の言葉で表現すると、表からはっきりと見える形で存在する様子を表したものになります。
そしてそのような状態は「顕在」という言葉で表現できるのです。
たとえば、「リスクが顕在化したみたいです」と使用できます。
これらのことから、「潜在」の対義語として「顕在」を使用できることが分かるのです。
「潜在」を連想する対義語(反対語)
「潜在」の反対語には「顕在」がありますが、それ以外にも、同じような意味で使用できる対義語が存在するのです。
「明確に存在する」
「潜在」と逆の意味の言葉として「明確に存在する」が挙げられます。
熟語の形では「顕在」とできますが、少し違う形に言い換えて使用する事もできるのです。
たとえば、「このことは、明確に存在する事実です」と使用できます。
「はっきりと表れる」
また、「はっきりと表れる」も同じような意味で使用できます。
こちらも、「潜在」の対義語として使用できるものになっているのです。
たとえば、「効果のほどが、はっきりと表れるまでは待ちましょう」のように使用できます。
「目に見える形になる」
さらに、「目に見える形になる」のように表現する事もできます。
「潜在」は目に見えない状態で存在している様子を表す言葉ですから、このような形に言い換えても対義語として使用できるのです。
たとえば、「目に見える形になるまで時間がかかります」と使用できます。
まとめ
「潜在」の対義語は「顕在」だと言えます。
しかし、同じ対義語であっても、色々な表現方法が存在するのです。
状況によって、相応しい言葉を選ぶようにするとよいでしょう。
