ここでは「混み具合にもよりますが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「混み具合にもよりますが」とは?
「混み具合にもよりますが」は、どこかに行く予定がある、もしくはその途中に用いられる表現です。
例として、明日どこかに行く予定があるという時に「道路の混み具合にもよりますが、30〜40分程度で行けると思います」などと使われます。
このように、道路がそうだと使うことが多いですが、「列の混み具合にもよりますが〜」のように「混む」と例えることができる対象であれば、他の何かの状態をそうだと用いても構いません。
先の例のように、それによってはどれくらい掛かることになる、遅れそうだといったように続けて使うのが一般的です。
「混み具合にもよりますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「混み具合にもよりますが」は、「〜にもよりますが、場合によっては遅れてしまうかも知れません」のように、その影響があるかも知れないといった用い方がよく見られますが、それとはあまり関係なく、大丈夫だ(だろう)と用いることもできます。
例えば、「これから先の混み具合にもよりますが、12時前後にはそちらに着ける予定です」のような使い方がそれになり、その具合次第ではあるものの、そこまで影響が出ることはないと言っています。
口語、文章のどちらでも用いられており、前者ではその道中で誰かに到着予定として使われる場合も多いです。
「混み具合にもよりますが」を使った例文
・『高速道路の混み具合にもよりますが、2時間は掛からないと思います』
・『当日は列の混み具合にもよりますが、10分前後の待ち時間を想定しています』
「混み具合にもよりますが」の類語や言い替え
・『混雑具合にもよりますが』
このように使うと、多少ながら堅い表現になります。
口語で用いる場合には「混み具合」とした方がスムーズなので無理にこのように用いる必要はなく、主に文章で少し堅く使いたい場合にこのように使われています。
まとめ
「混み具合にもよりますが」は、道路や列などが混んでいることがあれば、その具合によってという意味になります。
「会場の〜」のような使い方もできるので、色々な場面においてその時には、と続けて用いることができる表現です。
