「浪費」は「お金の無駄遣い」「時間の無駄遣い」「物の無駄遣い」などの意味があります。
つまり、さまざまなものに対して有効活用するのではなく、もったいない使い方や無駄遣いをする人を表す際に使います。
「浪費」の対義語
「浪費」の対義語は「貯蓄」です。
「貯蓄」という言葉は「お金や財貨を蓄えること」「使い過ぎずに貯めること」「銀行にお金を預けること」などという意味があり、主に「お金」に対して使われますが、「浪費」という言葉は物や時間、体力にも使える言葉なので、次にそういった場合に使える反対語を紹介します。
「浪費」を連想する対義語(反対語)
「浪費」の対義語は「貯蓄」ですが、「貯蓄」を連想させる「浪費」の反対語を3つ紹介します。
反対語には「節約」「倹約」「蓄積」などがあり、意味や使い方なども合わせて説明しますので参考にしてみてください。
「節約」
「節約」とは「切り詰める」「無駄遣いを極力しないようにする」「無駄を省くこと」などの意味があります。
この言葉も主にお金に対して使われますが、食材や物を使うことに関しても用いられることがあります。
「今月は食費を節約する必要がある」「これからは節約を心掛ける」といった使い方があるので覚えておきましょう。
「倹約」
「倹約」とは「無駄を省いて費用を切り詰めること」「お金や物を無駄に使わないこと」「贅沢な生活をしないこと」という意味があります。
お金や物を大切にする、無駄にしないという気持ちを言葉にしたいときに使われており、「彼は倹約家で私も見習いたいと思っています」「この会社では倹約を意識する必要がある」などの言い回し方もあるので参考にしてみてください。
「蓄積」
「蓄積」とは「蓄えたもの」「蓄えてきたこと(過程)」「お金や物がたまること」という意味があります。
自分が蓄えてきたものや積み重ねてきたものに対して使われる言葉で、「今までの疲れが蓄積している」「蓄積したデータを元にお客様のニーズを解析する」などの使い方があるので今後使うときの参考にしてみてください。
まとめ
ここでは「浪費」という言葉について、意味や対義語、それ以外の連想される反対語などを簡単に説明してきました。
「浪費」という言葉もその対義語や反対語も大人になると使う場面が増えてくるので、意味や使い方などをしっかりと覚えておきましょう。