この記事では、「根源」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「根源」の正しい読み方は「こんげん」と「くげん」どちら
「根」という漢字は訓読みでは「ね」と読み、音読みでは「こん」と読みます。
そして、「源」という漢字は訓読みでは「みなもと」と読み、音読みでは「げん」と読みます。
「根源」の場合、「根」と「源」それぞれに音読みを当てるのですが、「根」を「く」と読む用法はないので、「こんげん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「根源」の正しい読み方は「こんげん」になります。
「根源」の意味
「根源」には以下の意味が含まれており、別の漢字を用いて「根元(こんげん)」や「根原(こんげん)」とも表記されます。
・「物事の一番もとになっているもの」
・「物事の始まり」
・「本家」や「元祖」
「根源」の類義語には「根本」や「大元」、「起源」や「源流」、「発端」や「端緒(たんしょ)」などがあり、対義語には「物事の主要でない部分」などの意味を表す「枝葉」や「最も端の部分」などの意味を表す「末端」などがあります。
「根源」の言葉の使い方や使われ方
・(一番もとになっているものという意味で)『彼らは社会における諸悪の根源を断つために、日夜、活動に取り組んでいる』
・(物事の始まりという意味で)『このエネルギーの根源は熱にある』
・(本家や元祖という意味で)『この製菓メーカーは北海道に根源を持つ』
まとめ
・「根源」の正しい読み方は「こんげん」になります。
・「根源」は「物事の一番もとになっているもの」や「物事の始まり」、「本家」や「元祖」などの意味を指す言葉であり、別の漢字を用いて「根元(こんげん)」や「根原(こんげん)」とも表記されます。
