風水においては部屋の位置、インテリアを置く場所や向きなど、方角が重視されることが多いもの。
ここでは「枕の方角」について、風水での効果や気を付けるべきことについて詳しく解説していきます。
「枕の方角」の風水での効果
人は眠っている間に1日でため込んだ邪気を放出し、明日へ備える新しい気を取り込むと言われています。
特に枕が向いている方向からは、その方角が持っている気を取り込むことになるため重要だと言われているのです。
特に運気アップをしたい、効果を実感したいと思う方角に向けて枕を置くと良いでしょう。
具体的には、「北」は「健康運」、「東」は「全体運」、「南」は特にインスピレーションを必要とする人の「仕事運」、「西」は「金運」を司るとされています。
ぐっすり眠りたい方は北か東、睡眠より仕事や金運を重視する方は南か西がオススメです。
「枕の方角」の風水で気を付けるべきこと
「枕の方角」によって運気アップはそれぞれ異なりますが、「南」と「西」は注意が必要な方角です。
「南」はインスピレーションが研ぎ澄まされると言われていますが、脳や感性が活性化されるため、熟睡しにくいともいわれているのです。
常に南向きで枕を置くのではなく、特に直感が必要な場面だけ南にするなど工夫すると良いでしょう。
また、「西」は金運をアップさせてくれる反面、出費や消費が増える傾向にもあります。
枕元に水差しを置くことである程度抑えられるので、「西」に向ける場合は取り入れると良いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
「枕の方角」はそれぞれの方角で異なる運気アップ効果が期待できます。
ぐっすり眠りたい方は「北」や「東」、仕事や金運を重視する場合は「西」や「南」を選ぶと良いでしょう。
ただし、「西」や「南」は注意が必要ですので、対策しつつ取り入れていきましょう。