どんな家でも、最も大事なのは玄関です。
玄関がなければ、そもそも家に住めません。
風水においても重要なものとされ、その方角も様々な影響があります。
ここでは、「東の玄関」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「東の玄関」の風水での効果
玄関は、様々な気が家に入ってくる入り口となります。
そして太陽の昇る方角の東は、陰陽五行でいう「陽」の気と「木」の気が高まる方角です。
「陽宅」すなわち生きた人が住む家にとって、陽の気は必須のものです。
また、木の気は生い茂り発展する事に繋がるため、「東の玄関」は、家を発展させる良い玄関と言えるでしょう。
「東の玄関」の風水で気を付けるべきこと
木の気が発展をもたらすからといって、玄関の周りや中に、木ばかり揃えるのはいけません。
特に、木の影が玄関にかかると、気を乱し、運気を下げるだけです。
置物なら1つ、植木なら1本か2本程度、ポイントを絞って配置しましょう。
植木には、ヒイラギやナンテンなど厄除けになるものや、ほんのり良い香りをさせる花樹が向いています。
また、どんなに良い方角の玄関でも、散らかったり汚れたりしていては台無しです。
靴はその日履くもの以外は下駄箱にしまい、掃除はこまめにして、泥やホコリなどが残らないようにしましょう。
植木の落ち葉も片付けが必要です。
想像するほど簡単に、落ち葉は土に還りません。
片付いた玄関は、帰った時の気分も良いものです。
まとめ
「東の玄関」は、昇る太陽の方角であり、陽の気と木の気が高まります。
陽の気は生きた人の家には必須であり、木の気は生い茂り、家を発展させます。
但し、発展させたいからといって、木ばかり大量に揃えるのはいけません。
ポイントを絞って配置しましょう。
また、玄関を綺麗に整えておく事も重要です。
植木の落ち葉も、簡単には土に還らないため、片付けましょう。