風水において、方角は重視される要素の1つです。
東にトイレを配置した場合、何か問題はあるのでしょうか。
ここでは、「東のトイレ」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「東のトイレ」の風水での注意点
陽が昇る発想で、東は陰陽における陽の気が高まり易い方角です。
陽気という言葉からも分かる通り、陽は活発さをもたらします。
五行においては、木の気を持つため、生い茂り繁栄をもたらす一方、安定性をもたらす土を弱めます。
トイレの方は、落ち着いて身体の厄を捨てる場所で、陰の気や土の気が合っているため、「東のトイレ」では今ひとつ噛み合っていません。
落ち着かず、気が散る空間になってしまいます。
「東のトイレ」の風水でのオススメや解決策
トイレは東にはあまり向いていませんが、どうしても「東のトイレ」になるなら、まず陽の気を抑えられるようレイアウトすると良いでしょう。
壁紙やトイレマットなどに、暗い色を使う事で、陰の気が補えます。
排泄は健康に必須ですから、生命力を高める水の色の、黒や紫が良いでしょう。
陰の気を高めるといっても、締め切ったジメジメした状態では、邪気がこもります。
風通しは良くし、掃除もこまめにして、臭いが残らないようにしましょう。
トイレマットなどの布類は、邪気を吸い取ってくれます。
まとめ
「東のトイレ」は、陰陽五行の陽と木が高まる方角であり、活発さや繁栄に繋がります。
これは、落ち着いて過ごすトイレにはあまり向いていません。
このような「東のトイレ」は、暗い色を使い、陰の気を補うと良いでしょう。
また、邪気がこもらないよう、風通しは良くし、掃除もこまめにしましょう。
布類は邪気を吸い取ってくれます。