「来週」と「翌週」の違いとは?分かりやすく解釈

「来週」と「翌週」の違いとは? 言葉の違い【2語】

この記事では、「来週」「翌週」の違いを分かりやすく説明していきます。

「来週」とは?

「来週」とは、今の時点から見た「次の週」を指して使う言葉です。

その日が含まれる週が1~7日だった場合には、次の8~14日の週のこととなります。

よって、「来週の頭にでも~」と使われると、上の例では8日のことになりますが、カレンダー上では日曜日がその頭となる為、多くの場合でそこから一番近い平日(休日でない限り、月曜日になる9日のこと)を指していると考えていいでしょう。

「翌週」とは?

「翌週」も、次の週という意味になりますが、こちらは、基準になる日や週が今の時点とは限らない点が異なります。

つまり、今週が1~7日の週だとして、8~14日の週のことを指すとは限らないということです。

今を基準に「翌週」と使えば、「来週」と同じ意味になりますが、その「来週」が基準だと、今の時点からは次の次の週ということになります。

そのような例としては、今が1~7日の週として、「9日の月曜日か、その翌週の16日の月曜日には用意できそうです」といったような使い方になります。

「来週」と「翌週」の違い

「来週」「翌週」の違いを、分かりやすく解説します。

「来週」は、今の時点からの次の週という意味になります。

先に挙げたように、1~7日の週に使った時には8~14日の週を指し、「来週中には~」と使えば、8~14日中には、と言っているのと同じになります。

「翌週」の方も、今を基準にすれば、同じく8~14日の週のことで、その8~14日の週から見た「翌週」は、15~21日の週のことになります。

このような使い方ができるのは「翌週」の方だけで、「来週」は、その時点からの次の週のこととしか使えないという違いがあると覚えておきましょう。

まとめ

「来週」「翌週」は、このように異なります。

特に基準を定めないで使う場合には、共に「来週」の意味になり、次の日曜日~土曜日のこととなりますが、一般的には、月曜日~日曜日と解釈することが多いです。

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