「来日」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「来日」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「来日」の対義語
「来日」(らいにち)の対義語は「離日」(りにち)です。
「来日」という言葉は、「外国人が日本に来ること」を意味しています。
「来日」はその漢字のままの意味であり「旅行・ビジネス(仕事)・人に会うためなどで日本に来る」を示しているのです。
「来日」とは反対の意味を持っている対義語が「離日」になります。
「離日」は「外国人が日本を離れること」を意味しています。
「来日」を「らいじつ」と読む場合は「未来の日・明日」の意味になります。
「来日」の対義語は、「過ぎた日・過去の日」を指す「往日」(おうじつ)です。
「来日」を連想する対義語(反対語)
「来日」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「訪米」【ほうべい】
「訪米」という言葉は「アメリカを訪問すること」を意味しています。
「外国を訪問することを意味する熟語」として、「訪欧・訪ロ・訪独」などの言葉もありますが、もっともメディアや日常会話で使われる熟語はやはり「訪米」になります。
「来日」(らいにち)は「アメリカ人を含む外国人が日本に来ること」を示す言葉です。
二つの言葉の一般的なイメージの違いを比較すると、「訪米」は「来日」を連想させやすい反対語といえます。
「本国に帰国」【ほんごくにきこく】
「来日(らいにち)という言葉には、「外国人が本国から日本にやって来る」のニュアンスがあります。
それとは正反対の意味を持っているのが、日本に来ていた外国人が本国に帰ることを指す「本国に帰国」という言い回しになります。
「本国に帰国」は「来日」を連想する対義語になっているのです。
「過去」【かこ】
「来日」(らいじつ)には「これから後にやって来る未来の日」の意味合いがあります。
「過去」というのは、反対に「すでに過ぎ去ってしまった時間、過ぎてしまった日にち」を示唆しています。
未来と過去という両者の意味合いの違いから、「過去」は「来日」をイメージさせる反対語の一つとして解釈することができます。
まとめ
「来日」と反対の意味を持つ対義語は「離日・往日」になります。
この記事では「来日」と「離日・往日」の意味を解説して、「来日」を連想させる対義語(反対語)として「訪米・本国に帰国・過去」を紹介しました。
「来日」の対義語・反対語について詳しく知りたいときは、この記事を参考にしてください。