「未知」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「未知」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「未知」の対義語
「未知」【みち】の対義語は「既知」【きち】です。
「未知」という言葉は、「まだ知らないこと」を意味しています。
「未知」には「今の時点においてまだ知られていない」といった意味のニュアンスがあります。
「未知」とは反対の意味を持っている対義語が「既知」です。
「既知」は「すでに知っていること」を意味しています。
「既知」には「現時点においてすでに知られている」といったニュアンスを持っているのです。
「未知」を連想する対義語(反対語)
「未知」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「当たり前」【あたりまえ】
「当たり前」は「ある物事を知っていることが当然であること」を意味しています。
「未知」という言葉は逆に、「ある物事について現時点で知らない・知られていない」ということを示唆しています。
二つの言葉には対照的な意味の違いがあることから、「当たり前」は「未知」を連想させることが多い反対語として考えられます。
「常識」【じょうしき】
「常識」という言葉は、「同じ社会や集団に属する人であれば知っていること」を意味しています。
「常識」というのは、「大多数の人たちが知っていてその内容を共有している状態」を指しているのです。
反対に「未知」というのは、「今の段階で知らない・知られていない」を示唆しています。
それぞれ正反対の意味を示していることから、「常識」は「未知」をイメージさせやすい対義語になっているのです。
「承知している」【しょうちしている】
「承知している」という言い回しは、「ある事柄について分かっていること」を意味しています。
「承知している」の意味として、「相手の言い分を聞き入れている」といった意味合いもあります。
「未知」という言葉は、「ある事柄について知らないこと」を示唆しています。
それぞれの言葉の意味は反対であるため、「承知している」は「未知」を連想させやすい反対語といえるのです。
まとめ
「未知」と反対の意味を持つ対義語は「既知」になります。
この記事では「未知」と「既知」の意味を解説して、「未知」を連想させる対義語(反対語)として「当たり前・常識・承知している」を紹介しました。
「未知」の対義語・反対語について詳しく知りたいときは、この記事をチェックしてみてください。