「未だ確認が取れておりません」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「未だ確認が取れておりません」とは?
「未だ確認が取れておりません」とは、ビジネスの場において「現時点では確かめることができていない状況でございます」あるいは「合意はいただけておりません」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上では自社の営業担当者と取引先や顧客などとの間で数多くのやり取りや調整などが行われていますが、その流れの中で相手からの確認や認証などが必要な事案などについて、まだ返答の連絡をもらえていない場合などに用いられている文言で、「確認している最中ですが、現状ではお返事を待っている状況でございます」などというニュアンスで使用されています。
「未だ確認が取れておりません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「未だ確認が取れておりません」とは、「確認の連絡を待っているところでございます」または「現在確認している最中でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上で関係各所からの確認や承認などが必要な案件を進めていく中で、その時点では欲しい回答や許可などについてまだ得られていない場合などに用いられている文言で、「確認が完了するまではもうしばらくお待ちください」ないし「確認連絡を待っておりますが、現状では待機している状態でございます」などというニュアンスで使われている表現です。
また、確認を取るまでに必要な時間や期間などについても、わかる範囲内で相手に示しておく必要があるでしょう。
「未だ確認が取れておりません」を使った例文
・『御社に発注させていただく予定の追加商品依頼ですが、未だ確認が取れておりませんので、引き続きお待ちいただけますようお願い申し上げます』
・『来月予定しております会合の開催場所について調整しておりますが、未だ確認が取れておりませんので、決まり次第ご報告いたします』
「未だ確認が取れておりません」の類語や言い替え
・『現状では未定でございます』
・『現在のところ確認の連絡を待っている状況でございます』
・『現時点では確かめることができておりません』
まとめ
「未だ確認が取れておりません」とは、ビジネスシーンにおいて「今もなお確認が済んでいない状況でございます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてそつのないように使いこなすようにしましょう。
