「新たな取り組み」について詳しく紹介します。
「新たな取り組み」とは?
新たな取り組みとは、これまでにはない物事を行うことをいいます。
「新たな」には「あたらしい、これまでにはない」といった意味があり、初めてのことや今までにはない様子を表しています。
「取り組み」には、「物事にあたること」という意味があります。
「新たな取り組み」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
新たな取り組みという場合、これまでにはなかった事柄に取り組む際に使用します。
例えば、今まで中高年をターゲットにした商品の開発を行っていた企業が若年層をターゲットにした商品の開発を行うことにしたのは、これまでにない事柄なので新たな取り組みといえます。
また、商品やサービスについてだけではなく、社内の取り組みに対して使用することもあります。
福利厚生の新しい制度を作ったり、今まで採用していなかったフレックス制やリモートワークを導入するといったことも挙げられます。
既にそういったルールや制度が存在していて内容を少し変更しただけという場合には、新たな取り組みとはいいません。
「新たな取り組み」を使った例文
・『新たな取り組みとしてリサイクルしやすい商品パッケージにリニューアルすることを提案しました』
・『男性の育児休暇の取得を促す制度は弊社にとって新たな取り組みです』
「新たな取り組み」の類語や言い替え
「新たな取り組み」には、「新たなチャレンジ」「新たな挑戦」「新たな試み」などの言い替え語があります。
チャレンジは、新しいことやレベルの高いことに挑戦することを表す言葉です。
挑戦には、困難なことや新しいことに立ち向かうという意味があります。
「新たな取り組み」は新しく物事を行うことを指していますが、「新たなチャレンジ」や「新たな挑戦」はそれに加えて、立ち向かっていくというニュアンスが含まれています。
また、「新たな試み」は今までにはないことをためしにやってみるという意味になります。
「新たな取り組み」には、「ためしてみる」というニュアンスは含まれていません。
まとめ
「新たな取り組み」はこれまでにはない物事を行うことです。
「新たな挑戦」や「新たなチャレンジ」「新たな試み」といった言い替え語があります。
