ここでは「改めて日にちを検討いたします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「改めて日にちを検討いたします」とは?
「改めて日にちを検討いたします」は、何かの日にちをもう一度考え直すという意味になります。
例として、これから先に会う約束していた相手から、都合が悪くなったので別の日にして欲しいと伝えられた時に、「では、改めて日にちを検討いたします」と用いるという具合です。
つまり、予定していた日付を別の日にするために考え直すという使い方になり、これからそれを行うと伝えるために用います。
同時に、そのために時間が欲しいと「改めて日にちを検討いたしますので、少しお待ちください」のように使うこともできます。
「改めて日にちを検討いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「改めて日にちを検討いたします」は、対象を「日にち」としているため、それを行った後に回答する内容は「○日」という形になります。
元々何日と決まっていたものを別の日に考え直す、と使う表現なので、時間まで決めていた時にはあまり向いておらず、その場合には「改めて日時を検討いたします」とするといいでしょう。
日付と時間を決めていて、時間はそのままで日付だけ変更するという場合もこちらの表現の方がよく、「改めて日時を検討いたしますので、少しお待ちいただけますか」などとする使い方も同じです。
「改めて日にちを検討いたします」を使った例文
・『それでは改めて日にちを検討いたしますので、決まりましたらメールでお知らせいたします』
・『改めて日にちを検討いたしますが、念のために2日ほど候補を挙げたいと思います』
「改めて日にちを検討いたします」の類語や言い替え
・『改めて日程を検討いたします』
この「日程」とすると、○日〜△日までといった内容にも使うことができます。
つまり、複数日にわたる場合にはこちらを使うとよく、時間も含んで用いても構いません。
1日だけという場合には元の「日にち」とした方が適していますが、こちらを使っても問題ありません。
まとめ
「改めて日にちを検討いたします」は、決まっていた日にちを変更するために検討する、と伝えるための表現です。
そのような要望があって用いることがほとんどになり、この後に決め直した新たなそれを伝えるという流れになると考えていいでしょう。