この記事では、「手を切る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「手を切る」とは?意味
「手を切る」は「てをきる」と読みます。
意味は「それまで続いていた関係を断つこと」です。
相手との縁を切り、今後一切関りを持たない様にすることを言います。
基本的に、悪いことをする仲間や、自分がそこに加わりたくないと思う集団とのつながりを断つ時に使われます。
「手を切る」の概要
「手を切る」の「手」は「人の肩先にあり、ものを握ったり掴んだりする部位」から転じて「人とつながること」という意味、「切る」は「つながっているものを断つ」から転じて「続いている人との関係をなくす」という意味です。
「人と握っている手を断つ」という意味で「人との関係をなくす」ことのたとえとして使われています。
「手を切る」の言葉の使い方や使われ方
「手を切る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『昔の不良仲間とは既に手を切っている』
・『怪しいネットビジネスとは手を切るべきだ』
・『愛人と手を切るのにまとまったお金が必要だ』
まとめ
今回は「手を切る」について紹介しました。
「手を切る」は「それまで続いていた関係を断つこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。